アメリカの携帯電話といえば必ず上位に上げられる
スプリント・ネクステル
が、2008年本格運用開始の「モバイルWiMAX」に最大30億ドルを投資する!!
昨年末にモバイルWiMAXの技術仕様が標準化され、
世界の通信会社が実用化に動き出した。
06年6月には韓国で同技術仕様にほぼ準拠した「Wibro」というサービスが始まった。
携帯電話会社の多くは、音声通話網とは別の高速データ通信網として、
WiMAX技術を活用する考えだ。
日本でもKDDIやソフトバンク、鷹山など7-8社が実験に着手。
総務省は次世代PHSなど他の通信規格も含め、
07年に2-3社の免許を交付する見通しで、
周波数帯の争奪戦が激しくなると見られる。
スプリントが08年のサービス開始を表明したことで
「実用化に向けた動きが加速する」(KDDI)との見方もある。
▼WiMAX(ワイマックス)とは
無線LANを改良した次世代高速無線通信の国際標準規格。
無線LAN「Wi-Fi(ワイファイ)」の通信可能範囲が
基地局から100メートル程度なのに対し、
WiMAXは10キロメートル程度と広い。
最大通信速度はな、なんと!無線LAN並みの毎秒75メガビット!!!
超高速なブロードバンド通信が携帯の常識を覆します。
技術を深く知りたいあなたはこちらをご覧ください。
新しい無線技術「WiMAX」って何?
http://itpro.nikkeibp.co.jp/free/NNW/NETHOT/20040820/148817/
注目記事!!
鷹山、WiMAX方式のIP携帯サービスに向けてフィールドテスト
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/22593.html
WiMAXを使った鷹山の新通信サービスの勝算(前編) - CNET Japan
http://japan.cnet.com/special/story/0,2000056049,20081798,00.htm |